C1,C2,C3ルール

< C1,C2,C3>

1.適用ルール 

(1) World Triathlon 競技規則(2023.01.30)、JTU 競技規則(2019 年1 月改定)に準拠しローカルルールを適用しま

す。

(2)注意事項・主要JTU競技規則とローカルルール

〇World Triathlon 競技規則、(公社)日本トライアスロン連合(JTU)競技規則、ローカルルールを適用します。

○2023 World Triathlon 競技規則変更点変更説明(2023,03,12)を熟知し参加してください。

〇練習など競技時以外でもバイク乗車時は、ヘルメットを必ず着用し、交通法規を遵守してください。

〇バイクは、ロードレーサーを基本とし、ヘルメットは次ページに記載のものを使用してください。

〇バイクコースは、完全規制しますが、事故防止のため、常に前方を注意し、キープレフトを心がけてください。

〇バイクコースには、一部右側の車線を走行する区間があります。レース前によく確認をしておいてください。(右側車線内で、キープレフトです)

〇荒天、その他の理由により安全確保が難しいと主催者が判断した時は、①競技種目の変更、②距離の短縮、③大会の中止を決定することがあります。

〇パラトライアスロンの開催はありません。

2.ユニフォーム 

(JTU競技規則第41 条、第42 条、第44 条、第45 条、一部World Triathlon 競技規則準用)

http://www.jtu.or.jp/register/pdf/15uniform_elite-b.pdf

1)World Triathlon ユニフォームルールに準じる

http://www.triathlon.org/uploads/docs/ELITE_UNDER23_JUNIOR_AND_YOUTH_UNIFORM_RULES.pdf2

3.水温とウェットスーツ(JTU競技規則第73 条)

過去数年同時期の天候・気温・水温情報(国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所 Web サイトの情報)

https://www.cgr.mlit.go.jp/izumokasen/shiryokan/jokyo/index.html

項目                       採水日                採水時刻    採水時天候   気温(℃)     水温(℃)

令和5 年(2023 年) 6 月12 日         12:25           曇                  27.5            24.7

令和4 年(2022 年)    6 月12 日         12:55           晴                  27.8            24.7

令和3 年(2021 年)      6 月3 日         10:25           曇                  26.8             22.3

令和2 年(2020 年)       6 月2 日        11:40           晴                  24.3             22.9

 ※水温はダムサイト上層・水深 50cm

ウェットスーツ着用可否は当日の天候等にも配慮し、医療従事者とも相談の上、当日受付時に発表しますので、ウェットスーツは必ず準備してください。水温15.9 度以下の場合はウェットスーツ必須です。

※アームウォーマー、レッグウォーマーの使用、ユニフォームの下にセカンドスイムウエアを着用することは許可するが、全競技が終了するまで脱ぐことはできない。またこれらにはメーカーロゴ以外のロゴ・マーク類は不可とします。

第70 条の使用禁止用品に該当しないか、事前に技術代表のチェックを受けてください。着脱可能な保温材等

(但し第70 条の使用禁止用品に該当しないもの)もセカンドスイムウエアとして扱うが、全競技が終了するまで外すことはできません。

4.トランジションへの持込制限(JTU競技規則第79 条)

競技に関係ない持ち物、邪魔になるような大きな物の持ち込みは禁止です。

5.バイク(JTU競技規則第49 条、第90 条、第91 条、一部World Triathlon 競技規則及び 2023 競技規則変更点準用)

1) クリップオン(DH バー)は 2023 年より使用を禁止となります。

2) 大会で使用できるホイールは、標準ホイール、または、UCIの非標準ホイール承認リストに掲載されているホイールです。

3) 以上に適合しないバイクでは出場できません。

6.ヘルメット(2019 年1 月改定競技規則第97 条 競技規則準用)

バイク競技では、常にバイク競技用の硬質ヘルメットを、その取扱説明書に従い、正しく着用していなければなりません。

1) 着用するバイク競技用硬質ヘルメットは、次に掲げる基準に適合したものを奨励します。

(1)Snell Memorial Foundation スネル記念財団

(2)American National Standard Institute(ANSI Z90.4)米国規格協会

(3)U.S. Consumer Product Safety Commission(16CFR Part 1203)米国消費者製品安全委員会

(4)CEN European Standard (EN1078)CEN 欧州標準

(5)The National Swedish Board of Consumer Policy スウェーデン消費者機構

(6)財団法人日本自転車競技連盟(JCF)

2) ひび割れ、表面の不良及びストラップの不良などがあるヘルメットの使用は禁止します。

規定のヘルメットを被って全体的に(偏りなく)少し圧迫感があるくらいのもので、ストラップは、締めた状態で指が横に二本くらい入るきつさで。頭を前後左右に強く振って、ずれない程度に調整してください。

*タイムトライアル(TT)用とされる通称「TT ヘルメット」について、当大会がドラフティング許可のため、後部が尖った形状の TT ヘルメットの使用を禁止します。

7.ホイールステーション(WS) 

スペアホイールを預ける選手は、T1 付近に設置する WS までレースNO・選手名を明記し持参してください。競技終了後、速やかにピックアップをお願いします。なお、WS はコースの右側に設置されますので、停車時および発車時は十分に注意してください。なおオフィシャルホイールステーションの設置はありません。

8.バイク乗降車方法( 2019 年1 月改定競技規則準用)

第83 条・84 条

乗車とは、選手の片足が乗車ラインを越えた後に、完全に片足が地面についてから乗車しなければならない。

降車とは、降車ライン手前の地面に、片足が完全についてから降車しなければならない。

9.ペナルティ(2019 年1 月改定 競技規則準用)

T1 出口付近にペナルティボックスを設置します。

違反を行った選手のレースナンバー及び違反内容はペナルティボックス入り口に掲示されます。

ラン競技中に選手自ら確認して入る。入らなかった場合は失格(DQ)。

1) 不正スタート(フォールス・スタート)はT1 で 10 秒停止

2) ショートカット(スイムコースでのブイの内側を回った場合)はペナルティボックスで 10 秒停止

3) 乗降車ラインで乗車・降車しなかった場合は失格(DQ)

4) 使用した競技用具を指定されたカゴに入れなかった場合はペナルティボックスで 10 秒停止

5) バイク、ランでコースを離脱し正しく復帰しなかった場合はペナルティボックスで 10 秒停止

・D:降車違反 ・E:用具の収納違反 ・S:スイムでの違反 ・L:用具、ゴミ等の不当投棄

・M:乗車違反 ・V:その他の違反 ・B :バイクでの違反 ・R : ランでの違反

10.ドラフティング 

バイク競技での周回遅れは競技停止(DNF)としませんが追い抜いた選手へのドラフティングは禁止します。

11.カットタイム(制限時間) 

大会運営上,カットタイム(制限時間)を以下の通り設定します。

C1:スイムスタート後 7 分,レーストータル1時間

C2:スイムスタート後15分,レーストータル1時間20分

C3:スイムスタート後15分,レーストータル1時間10分

12.コース等の把握 

競技者は、コース及び競技環境を事前に把握し、かつ、自らの責務でコースを確認し、競技を行うものとしま

す。(2019 年1 月改定競技規則第30 条)

※周回の指示、誘導は行いません。

試走時間は設けますが、時間に制限がありますので個々でコースの確認をお願い致します。

13.競技の中止 

競技中であっても次のカテゴリーの開始及び交通規制時間に支障を及ぼす場合,又は身体的トラブルで医療

関係者から指摘があった場合においては,審判の指示により該当選手の競技を中止させます。(2019 年1 月改定

競技規則第54 条関連)

14.応援活動(2019 年1 月改定競技規則第24 条)

クラブ旗など応援用の旗・のぼり・ボードは、選手、観戦者のじゃまにならないように関係者へ注意喚起をお願いします。また、大会設営物への貼り付け物は遠慮下さい