C4ルール

C 4( エイジグループ一般 )

1 .総則 

C4は日本 トライアスロン連合 ( J T U )競技規則に基づく「 さくらおろち湖 トライアスロン大会競技規則」 (以下 「競技規則」 という) を制定 し実施します。

1. この競技 規則 はトライアスロンの一 般普及 を主目 的 とし、安全 な大 会運 営 を優 先します。定め

なき事柄については技術代表 ・審判長が決定 します。

2. 荒天、その他の理由により安全確保が難しいと主催者が判断した時は、①競技種目の変更、②距

離の短縮、③大会の中止を決定することがあります。

2 . 共通規則 

1. 選 手 及び随行 者 は、社 会 人 ・ スポーツマンとして節 度 ある態 度で本 大会 に参加 してください。

競 技以外でも交通 ルールを遵守 し、バイク乗車 時のヘルメット着用 、ゴミ投棄 禁止など社 会人としての自覚 を持ち、開催地や地域住民、ボランティアとの調和 を図 るよう努めてください。

2. 大会で定められた時間 を遵守してください。

3. 競技説明会は有 りません。競技規則を必読とします。

4. 選 手は競技規 則 、コース、道路 交通法 の定める交通 規則 を理解 して大会 に出場 します。コースの離脱や交通違反に対する責任は選手個人が負 うものとします。

5. 前部または後部にジッパーがあるユニフォー ムの着用が可能です。 ジッパーの長さは40Cm以内。 フロントジッパーは、ジッパーを上げる必要があります。最後の 200M を除いて、競技中に胸骨の端まで外すことができます。

6. 選手は規則で定められた競技用具 を使用 しなければいけません。

7. レースナンバー1 枚、バイクナンバーステッカー3 枚を配布 します。レースナンバーは、バイクでは後 、ランでは前 に付 けて使 用 します。折 り曲 げや変 造 は禁 止 です。レースナンバーベルトの使用 を許可します。バイクナンバーステッカーは、1 枚はヘルメット前方、他 2 枚はバイクに貼ります。(トランジション1 ( T1) にてチェックします)

8. 大 会 期間 中 、例 え競 技中 であっても指定箇 所 以外 での物 ( ゴミ・ ボトル・ 競技 用 具問 わず) の

投棄 を禁止します。廃棄 をする際は大会で用意 したエイド周辺のゴミ箱に廃棄してください。

9. ラン・バイクコースは完全 交 通規 制 ですが常 に選 手 には危 険 回避 義 務 があり周囲 に対 して注意 を払 ってください。

10. 安全には充分注意します。緊急車両走 行時はその走行路の確保 と左側への回 避 、又は大会スタッフの指示に従 ってください。

11. エイドステーションは、スイムではスタート位置に1箇所設置 します。バイクでは設置 しません。各自 バイクボトルにて補 水 してください。ランではスタート付 近 にて紙 コップで提 供 します。競 技前 ・ 競技中 に拘 らず脱水 症防止 とパフォーマンス低下 防止 の為 にこまめな給 水 を各 自で心 がけてください。

12. 感染症対策のためペットボトルの選手同士の回 し飲みは禁止 とします。

13. 競技中は安全確保や危険回避の為 、アクセサリー類 ( ピアス、指輪 、ネックレス、付け爪など) 、撮 影 ・ 音響機 器 、携 帯電 話 、イヤホン、ヘッドホン等の装着 、所持 、使 用 を禁止します。但 し、計測目的の携帯電話による計測は認めます。(必ず落下防止 をしておく事 )

14. スイム中止の場合はデュアスロン、スイム・バイク中止の場合 はランのみとします。

デュアスロンの場合、(1st ラン: 2.5Km・バイク: 18 Km・ 2nd ラン: 5 Km)

スイム・バイク中止の場合( ラン: 5 Km)

スイム中止の場合は、大会当日 8 時に本部にて決定 しアナウンスします。

15. 競技前 ・競技中の体調管理には十分注意 を心がけてください。

3 .新型コロナウイルス感染症対策 

1.日本 トライアスロン連合 「 JTU 強化事業/新型コロナウイルス感染症対策対応方針 (2023/3/15 時点) を精読 しルールを遵守 してください。

4 .検車 ・用具 ・競技説明会 

1. 検車は実施 しません。用具の整備は各自の責任であり、整備不良や規格違反 と判断 された場合 は競 技 に参 加 出来 ない場 合 があります。自 転車 安 全整 備店 で競技バイク及びヘルメットの点検整備を済 ませておいてください。

2. 競技に使用するバイクは2 4 インチ以上のロードレーサーを基本 とします。マウンテンバイク、クロ

スバイクは禁止です。ハンドルはドロップハンドルを基本 とし3 ポジションを持てないような形状や独自に加工 したものの使用はできません。

3. ヘルメットは、バイク競技用の硬質ヘルメットを使用 します。

4. 受付時間は、8: 00~8 : 45 とします。

5 .トランジション 

1. 選手 、スタッフ以外はトランジションエリアへ立ち入 りできません。トランジションエリアへ持ち込め

るものは競 技 に使 用 する物 のみで主催者 が用 意 するカゴに収 まる物 に限ります。バイクシューズをペダルに装着 しておく事は認めます。

2. バイクセットは1 1 : 0 0~11 : 30までとします。

バイクラックのナンバーシールが貼 付 してある側 にハンドルバーがあるように向 けサドルを掛 けてください。

3. トランジションエリア内はバイク乗車 は禁止です。

4. テント更衣室は設置 しません(競技終了後の施設更衣室 ・ シャワーは使用可能 ) 。(各自着替えてから来場するか車中で更衣する等お願いします。)

6 . スイム競技 

1. スイムコースは 750M( 375M×2周) で行います。

2. スイムスタートは陸上スタートとします。

3. スイムキャップは主催者が用意するものを使用 します。

4. 眼 鏡預 かり所 をスイムスタート位 置 のスイムエイド付近 に設 置 します。眼 鏡 を預 ける場 合 は、主

催者が用意する荷札にレースナンバーを記載 して預けてください。

5. コースロープに沿 って泳いでください。審判員およびライフセーバーの指示に従 ってください。

6. ゴーグル、ノーズクリップ、耳栓 、腕時計 、心拍測定器の着用 を認めます。

7. ウェットスーツは着用義務 とします。

8. 危 険回避 等でコースロープ、ブイ、監 視ボート等 につかまって休息 はできますが、それらを使 っ

て移動する事は禁止 します。

9. 救 助 を必 要 とする場 合 は片 手 を頭 の上で振 り、大 きなジェスチャーや声で救 助 の意 思 表 示 を

お願いします。救助 された選手は競技 を再開する事は出来ません。

7.バイク競技 

1. バイクコースは 18Km( 4.5Km×4周 回 ) で行います。周 回 のカウントは各 選 手が行 うものとしま

す。

2. バイクスタート時 、ヘルメットはバイクをラックから外す前 に被 りストラップを締めます。バイク終 了

時はバイクをラックに戻 した後にストラップを外 しヘルメットを脱ぎます。

3. バイクの乗 車 は、選 手 の片 足 が乗 車 ラインを越 えた後 に、完 全 に片 足 が地 面 についてから乗車 しなければいけません。

バイクの降 車 は、選 手 の片 足 が降 車 ラインの手 前 の地面 に完 全 についてから降車 しなければいけません。

4. ドラフティング禁止 レースとします( ドラフティングとは他の選手 の直後 、近 くを走 ることで空気 抵

抗 を減 らしアドバンテージを得 ること)。

5. 走 行中 は常 に自己 の安全 速度 を守 ってください。それ以外 はキープレフトを遵守、お互いのドラフトゾーン( 前 走 者 のバイクの前 輪 先 端 から後 ろにいる自 分 の前 輪 先 端 までが、10M( 約 自転車 5 台分) を確保します。

6. 前 走者 のバイクを追い越す際 はドラフトゾーンに入 る事 が出 来ますが、20 秒 以内に前 走者 の前輪先端 を自分の前輪先端が越 えなければいけません。追い越 しが成功 した場合は追い越 された選手 、追い越 しが失 敗 した場 合 は失敗 した選 手 が速 やかにドラフトゾーンから出 なければいけません。追い越 される選手 は走 行 ラインを変 更 できません。視界 の悪い場所 、曲 がり角 やU ターン箇所での追い越 しは原則禁止です。

7. 危険回避等やむを得ない場合 を除き反対車線へのはみ出 しは禁止です。

8. パンクの際 は他の選手 の走 行妨 害にならない安全なコース脇 にて各自 で修理 を行います。予備の交換用 タイヤ、修理器具 を携行 してください( メカニックの走行は有 りません) 。

9. バイク競技では脱 水症防 止 とパフォーマンス低 下防止 の為 にバイクボトルの携 行 を強 く推奨 します。ボトルはボトルホルダーに合 うもので市 販 の飲用 ペットボトルの使用 は不 可 とします。ペットボトルホルダーは使用不可 です。(ペットボトルは、審判員が撤去 します)

10. バイクピックアップは、ラン最終選手がトランジションエリア通過後、ピックアップ可能です。

8.ラン競技 

1. ランコースは 5km(1.25Km x 4 周 ) で行います。周回のカウントは各選手が行 うものとします。

2. フィニッシュの際はレースナンバーを整 えてください(目視にて記録測定のため) 。

9. カットタイム(制限時間 ) 

1. 大会運営上カットタイム(制限時間 ) を以下の通 り設定 します。

スイムスタート後2 0分, レーストータル1時間5 0分

1 0.罰則 

1. 審判員が選手の違反行為 を見つけた場合は呼び止めて指導 を行います。危険行為及び重大なマナー違反があった場合は、タイムペナルティなど必要に応 じペナルティを科します。審判員よりタイムペナルティの宣告 を受けた場合は、1回のペナルティに対 し6 0秒 を加算 します。また、審判員が違反であると判断 した場合は、タイムペナルティの宣告 を受けていなくても記録へ6 0秒 を加算します。

11.抗議・自己申告 

1. 審判 員の裁定 に不服 がある場合 、選手 、または代理人 は審判長 に抗議 をすることが出来 ます。

他 競技者 、役員 、運営 についてはフィニッシュ後 6 0分位内 、競技 コースについてはスタート後2 4 時 間以 内です。ただし、ドラフティング、危 険 行為 、スポーツマン精 神 に反 する言 動 の判定には抗議は出来ません